DWEユーザーさんの間では「シングアロングがかけ流しのメイン教材」とよく言われますよね。
我が家も、プレイアロングにドハマりした娘(当時1歳11ヶ月)を見て、「これはまだまだいけるぞ…!」と、つぎのステップとしてシングアロングに手を出してみました。
シングアロングってなに?ざっくり概要と購入の話
DWEでは「英語のかけ流し」がとにかく大事!とよく聞きます。
その掛け流しに使われるメインの音楽が詰まっているのが、この「シングアロング」。CDとDVD(もしくはブルーレイ)がセットになっています。
ただ、問題はお値段…。
中古でも数万円。ブルーレイ版の最新版になると、5万円超えもざらにあります。
正規購入だと100万という話を聞いていたので、それに比べれば…と、今回も中古を探すことに。
2019年にDVD→ブルーレイへと切り替わっているとのことでしたが、収録内容に大きな変更はないそう。そこで私は、2018年版のDVDフルセット(状態良好)を中古業者さん(メルカリのE-SHOPさん)から約4万円で購入しました。
ちょっと高めでしたが、正規料金と比較すると安いし、「安心代」と思えば納得。梱包も状態もバッチリでした。
CD取り込み&自動再生で、朝の掛け流しスタート!
まずはCDから。PCでiTunesに取り込み、使っていないiPadに転送。
iPhoneの「オートメーション機能」を使って、朝の目覚まし代わりに自動再生する仕組みを作りました。
この仕組みがなかなかよくて、実は1年経った今も、我が家の掛け流しはこの方法で続いています。
→手動再生はムリでした。DWE掛け流しが続いた「iPhoneの一工夫」
いよいよDVDを見せたら…娘の反応はまさかの「無」
CDが良かったし、DVDもきっと気に入るだろう!と期待して見せたのですが…。
ん?なんかぜんぜん動かない?
映像がほぼ静止画?
しかもレトロ…。
そう、DWEシングアロングのDVDは、「昭和アニメかな?」と思うくらい動きが少ないんです(笑)
しかも構成は、
- 20分:単語説明+字幕なし歌
- 20分:字幕あり歌
- 20分:カラオケ(歌詞だけ)
つまり、ほぼ同じ映像が3回流れるという構成。
……娘、最初の20分で飽きて「もうおしまいする」の一言。
期待してた分、ちょっとショックでした。
実写パートは反応アリ◎親も一緒に楽しめると最高!
でも、すべてがダメだったわけではありません。
映像の中には、実写の子どもたちが登場するパートがあり、そこは比較的興味を示してくれました。
特に「Hippopotamus(カバ)」の曲はお気に入り!
ピンクのカバの映像に合わせて私が一緒に踊ってみたら、娘は大喜び。
「ヒッポ」とリクエストされるようになりました。
なので今は、
「1枚のDVDに1つは娘にヒットする曲がある」→「とりあえず週に数回しれっと流す」
というスタイルをつらぬいています。
ミッキーよりアンパンマン。我が家の事情
ちなみに…うちの娘、アンパンマン大好きっ子でして。
ミッキーのこと、全然知らないんです(笑)
しかも親の私たちも、DWEに出てくるキャラ名が全然わからない!
Gusとか、「え?誰だっけ?」状態。娘に聞かれても答えられない…。
そんな状態なので、娘の反応も「これだれー?」みたいな感じ。
ここあたりは、親が勉強して詳しくなるとより良さそうだと思いました。
DVDは家事タイムじゃなく、一緒に楽しむ時間に
とはいえ、今のところシングアロングは「DVD流して親が家事」スタイルにはなっていません。
共働きでかけ流すだけスタイルがとれないだなんて、思っていたのと違う。というのが正直なところ。
当たり前ですが、子供にとっては、親が一緒に歌ったり踊ったりした方が楽しさ倍増!
プレイアロングのときもそうでしたが、
「楽しい!」を親と一緒に体験すると、子どもの食いつきは断然良くなります。
ポスターはお風呂に貼って大活躍中!
シングアロングのセットに付属していたポスター。
そのままだと使わないので、A3に印刷&ラミネートしてお風呂に貼っています。
「lion」「tiger」などの単語とイラストをお風呂で指さしながら、
親のカタカナ発音でもいいので声に出して一緒に遊ぶようにしています。
すると、DVDの単語コーナーで「あっ、この単語知ってる!」という反応も。
【お風呂が英語タイムに】DWEシングアロングのポスター活用法と意外な効果
まとめ:シングアロング、最初は反応薄でもOK!
というわけで、最初は「え?これがかけ流しのメイン教材?」と驚いたシングアロング。
レトロ映像に戸惑い、娘の反応もイマイチでしたが…。
- 実写シーンは興味あり
- お気に入りの曲は何度も再生
- 親と一緒に踊るとテンションアップ
- 掛け流しはCDでオートメーション
- ポスターも工夫次第で楽しく使える
こうやって、我が家なりの楽しみ方が見えてきました。
「最初から完璧に使いこなす」じゃなくて、
「ちょっとずつ、できるところから」って大事だな〜と実感しています。